四両鉄道

鉄道模型と釣りのお話

ジャンク品の不動車を動かす。① EF-81

鉄道模型関連のYouTubeをよく見るようになって、ジャンク品の不動車をメンテナンスしているのに、憧れるようになりました。

 

たまたま見た動画たちだけだと思いますが

詰まってた埃を取ったら動いたとか、接点を磨いたら動いたという内容ばかりなので、自分でも簡単にできるのでは?と勘違いしてしまいました。

さっそく、オークションサイトで、ジャンク品のEF81を落札しました。「不動、ライト点灯、部品取りにどうぞ」という説明でした。

どうにか安く手に入れる事が出来、さっそく修理に取り掛かりました。

 

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チェックしたところ

不動、ライト点灯、バンタ破損、汚れあり、ナンバー取り付け済みでした。

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さっそく分解して、ギアの埃をとり、通電してみましち。YouTubeではこれで動いているのが多いので、大丈夫とたかを括っていたら、うんともすんとも言わないので更に分解しました。

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このモーターがついていました。M4というものでしょうか。

直接通電したら、カチッといいました。

コイルとモーターのガワの間のプラパーツが、

コイルを回す為の磁石に当たって動きません。

なんの役をしているパーツか分かりませんが、明らかに当たってとまるので、当たる部分を削って少し薄くしました。再度通電させたらモーターは元気に回り始めました。

接点になる色々な部分に接点復活クリーナーを付けて、再度組込ました。

組み上げ後に通電するとまた動かなくなりました。また、分解してみると、先程縦方向に削ったプラパーツが、横方向もモーターからはみ出していて、モーターが回ると車体に当たって止まっているようでした。ネットにある数少ないM4モーターの写真をみてもついて無さそうなパーツでしたので、モーターから出ている横方向のはみ出しもルーターで削ってしまいました。

そこまでやったら、動くようになりました。

前のオーナーさんが、構造上、不用な部品をつけていたんですかね?不明です。

ボディもはめて線路に乗せて試運転も完了です。

後は、車輪のゴムの取り付けと、パンタグラフの取り付けを行おうと思います。

パンタグラフは旧製品が売っていないので現行品を買って、ピンバイスでの穴あけが必要なようです。

 

今回気づいた事

• ジャンクはジャンク

• 旧製品の補修パーツは売ってない。

 

 

KATO製のパワーパック

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35年以上前に初めてNゲージを手にしたとき、最初に手にしたパワーパックはTOMIX製でした。一緒に買って貰ったレールセットがTOMIX製だったからだと思います。

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その後もオークションなどで手に入れたのはTOMIX製でした。ポイントや電源接続のためでした。

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TOMIX製もよいのですが、実は昔から憧れていた、パワーパックがありました。

KATO製のものです。実車に詳しくないニワカファンとしては、コントローラーがツマミでなくハンドルというのに惹かれていました。

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レイアウトの構成上、電気経路を分けたほうがよくなり、パワーパックの増設が必要になり、遂にKATO製を手に入れました。憧れていた当時からはリニューアルされていますが、あのハンドルは搭載されています。子供の頃に気にした配線も、切って繋げてTOMIXのレールに電気を流すことができました。

電源はACアダプターになり、本体自体は凄く軽くなっていましたが、性能は十分すぎるほどでした。とっても良い買い物でした。

 

今回気づいた事

• 細かい事を気にしなければレールと電源は他メーカーでも大丈夫(推奨はしてないでしょうから自己責任で)

 

 

小荷物列車Part II ⑤

色を塗りました。

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エアブラシで塗装したのですが、

色のメーカーによって粘度が異なるのか

綺麗に色を出すのが難しかったです。

きちんと薄め液との配合を計らないとだめですね。床下に台車を付けて仮組みしました。

 

あとは、貫通幌を付けたり窓ガラスパーツを付けたりの作業が残っています。

インレタも用意してあるので、チャレンジ予定です。

 

今回気づいた事

• エアブラシの掃除をしたつもりでも内部に塗料が残りがち。

• 薄め液の量は塗料によって調整が必要。

小荷物列車 PartⅡ ④

セット5両の塗装前の組立が完了しました。

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屋根はマスキングでの塗り分けが

苦手なので、接着前に塗装しようと思います。

ボディと仮合わせをして、軽くやすったりしています。

 

床下機器は接着しづらかったので、取れてしまいそうなものは、流し込み接着剤で補強しました。

今後、サーフェイサーを吹いてから塗装しようと思います。

カプラーはKATO製に変更済みです。

今回気づいた事

• 床下機器の細かいパーツは取れやすい。

• ボディは接着剤で溶けやすいので組む時は慎重に

 

 

小荷物列車 PartⅡ ③ -マニ36 マニ60-

マニ36とマニ60に取り掛かりました。

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ベンチレータの位置は説明書の寸法で

自分で決めないといけません。

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マニ36は屋根の両サイドの中心に

出っ張りがあるので中心線が引きやすかったですが、マニ60は何もないので苦労しました。

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床下もつくりました。

あとは、ボディの組み立てです。

 

今回気づいた事

• 真っ直ぐにベンチレータを接着するのは大変

 

 

小荷物列車 PartⅡ ② -マニ44-

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このセットで1番簡単なマニ44の製作にはいりました。ボディは箱型で成型済みで組立の

必要がないです。
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床下は一部床下機器を切断する箇所が

ありますが、カッターで切れますし、

取り付け位置は1箇所を除いて

既に枠が出来ているのでそこに

つけるだけです。
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床下機器部品「O」だけ、枠とは違う場所に

付けなければなりませんが、その他は

すんなりつきました。

毎度、床下機器の取り付けにこまるのですが

ABS同士(パーツを組立てから床下に接着するものがある時があります。)は

タミヤの青色のキャップの接着剤を使い、

機器と床下の接着には、緑色のキャップの

流し込みタイプの接着剤を使うことにしました。瞬間接着剤だと、乾いてからパキッと

取れる時があり、床下で使うのはやめました。
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マニ44の製作で、屋根上の作業は1箇所で

しかも穴が空いているのでそこにはめて

接着するだけです。

ガラスパーツも付けないといけないですが

塗装してからにします。

床下は部品が全て黒だったので、

それらをあえて黒で塗るかは考え中です。

自分みたいな素人向けの優しい車両でした。

 

今回気づいた事

• 接着剤は使い分けが大事。
• 取説のイラストと実物の位置が微妙に違うので、現物合わせが大事

小荷物列車 PartⅡ ①

自分のようにライトにNゲージ

製作しようとしている方は

グリーンマックスエコノミーキットの

国鉄関連の客車や荷物列車がおすすめです。

理由は買うもの、塗るものが少ないから。

車番表記まで拘らなければ

キット本体と台車を買ってくれば作れます。

パンタグラフが要らない!

色もあっても帯の塗り分け程度で

斜め線の塗り分けとかありません。

大体ですが、足回りは黒で、屋根上はねずみ1号、本体は青色15号か、ぶどう色1、2号

なので何色も用意する必要がないです。

と言うわけで、パンタグラフもなければ

色分けも少ないグリーンマックス

小荷物列車 Part2を作ろうと思います。

Part2にしたのはマニ44が欲しかったらです。

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パッケージはシンプルでイラストは素晴らしいのですが、もっと初心者の購入意欲が

でるように実写か、製作例を写真で載せたらと

個人的には思います。

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マニ44は親切?にもすでに箱型です。

 

まずは、オユ10系の屋根上のベンチレータ接着からはじめました。取説はシンプルすぎて優しくないですwが、この屋根は穴と、印で取り付け位置が示されていて比較的楽です。

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この車種のように既に穴が空いていたり

取り付け位置に模様がついていたり

するのもあれば裏面を見ると取り付け位置が

凹んでいて穴あけのガイドがあったりする

ものもあります。(今回のはミスなのか写真にあるように二重になっていました。)

 

ものによっては何の目印がなく

説明書にある超簡易的な図をみて

自分で測って接着するタイプもあります。

自分で測るものは屋根が湾曲しているので

センター出しに注意しないと

ベンチレータの取り付け位置が曲がってしまいます。

どうにか一両分接着し、床下に取り掛かろうと

して、説明書をみたら凄く小さいパーツが

一つしかないので、実物に近づけるには

その小さいパーツのためだけにオプションの

床下機器パーツを買えと買いてありました。

なんと不親切。。。

前に制作した客車のあまり部品にないかと

探しましたが、そのパーツは必ず使うらしく

一つも余っていませんでした。

なおのこと、ほかのパーツあまりまくるなら

余計に入れておいて欲しかったです。

もともと模型化のために

実車と異なる部分がありますと描かれているので似たパーツを自作しつけておくことにしました。

 

まあ、のんびり作ろうと思います。

 

今回気づいた事

• エコノミーキットは余るパーツが沢山あるので、取っておくと他で使える。

• 取説は隅々まで読んだ方がいい。え?って事が書いてある事も。